パソコンは役に立つか

アップルのiMac G5欲しい!キャンペーンの案内を見て、Macが役に立ったのかどうか思い出してみた。
Macというのは、起動の際のにっこりMacからシステムエラーの時のサッドMacまで、顔のあるコンピューターという感じがしていた。子供がまだ小さかった頃、なかなか言葉が出なくて、ハイパーカードベースの幼児向け言語習得プログラムを手に入れては試してみた。そうした中で、徐々に言葉を獲得していく子供をみるにつけ、コンピューターはツールではなく、成長のパートナーになるなぁ、、と思った。
つい先週、MITが100ドルで電気もいらないコンピューターを開発したというニュースを聞いた。Macというか、今のパーソナルコンピューターの原点を提案したアランケイの夢がついにかなう時代がきたということか。アフリカやアジアで電気もないところでパソコンだけあってどうする、そんなものより食料と医療だ、というのは十分わかりながら、でも世界中の子供たちがごく自然にパソコンを使ってコミュニケートできるようになるといいなぁ、、とおもってしまう。