2005-01-01から1年間の記事一覧

外苑前、銀杏並木を歩いてきました。 子供って、落ち葉が好きですね。 拾ってはばらまき、を繰り返していました。 銀杏の葉は、もうかなり散ってますが、その分、あるくたびにかさこそ音がするのが季節を感じさせます。

11月16日、チュニジアで開催中の国連の世界情報社会サミットで,国連のアナン事務総長も出席しMITによる100ドルPCの発表が行われました。 「世界中(発展途上国)の小中学校の生徒と教師に,ネットワーク機能を備えたノート・パソコンを1人1台ずつ供給するこ…

ネロ、暴君か阿呆皇帝かネロは少年時代から詩作が好きだった。また、自分が作った詩を「チェトラ」と呼ばれる竪琴をかき鳴らしながら歌うことが大好きだった。好む理由もちゃんとあった。ギリシャ文化の粋だから、というのである。一人で弾き語りを楽しんで…

パソコンは役に立つか

アップルのiMac G5欲しい!キャンペーンの案内を見て、Macが役に立ったのかどうか思い出してみた。 Macというのは、起動の際のにっこりMacからシステムエラーの時のサッドMacまで、顔のあるコンピューターという感じがしていた。子供がまだ小さかった頃、な…

急に寒くなってきました

北の丸公園を散歩していると、落ち葉の音がさくさく、さくさく。 ・アップルのiMac G5欲しい!キャンペーンをやっているそうで。欲しいなぁ。 半年ほど前に、5年ぶりくらいにMac(Mac mini)を買ったんだけど、iDVDを使って昔のビデオを少しずつキャプチャー…

秋がきた

上野公園を仕事前にちょっと散歩しました。 不忍池の先に弁天堂がみえます。

最近 iPOD nanoが通勤時のラジオと化しています。 BBCのGoDigitalというPODCAST番組があり、最近のインタビューでTim O'Reilly がオープンソースとWeb2.0について語っていました。彼は、時代の流れを価値のある場所の変化という軸で説明していてとても興味深…

東京新聞によると 政府は五日、在沖縄海兵隊の七千人削減で米政府と合意したことに伴い、日本側の負担でグアムに司令部や隊員宿舎などを整備するための新法を制定する方針を固めた。 ... 移転経費は、厚木基地(神奈川県)の艦載機部隊の岩国基地への移転な…

インストルメンタルというのは、なかなか商売にはならないんだけど、たまたま行ったライブで、これは、というものに出会った。しの笛(篠笛)奏者の狩野泰一(かのう・やすかず)さん。 ドラマーだったのにニューヨークに渡ってから変身、日本に帰って 佐渡…

自民党が憲法改正草案を発表した。予想通りではあるが、戦争をすること、国民を治安維持の名の下に縛り上げることを可能にする腹の立つ草案である。 第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】 1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し…

シーボルトの娘

ある大学教授から「大村益次郎とシーボルトの娘との関係、あれは恋でしたろうね」 と言われて司馬遼太郎は、彼のことを調べ始めた、と花神の書き出しの一説で述べている。村田蔵六(大村益次郎)の生涯を描くには、シーボルトの娘イネ、との運命の糸のからま…

靖国参拝の裏にあるもの

繰り返し行われる小泉首相の靖国参拝と報道を見ていて、やっとその裏にある本音が見えてきた気がする。 共同通信社が17、18両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、「参拝してよかった」が48・1%だったのに対し「参拝すべきではなかった」が4…

一民族発言について

各社報道によると、 麻生総務相は15日、福岡県太宰府市の九州国立博物館(九博)であった開館記念式典の来賓祝辞で、「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない ということを堂々と述べたそうだ。 一民族発言は、以前、中曽根元首相も同じ…

大村益次郎がのぞんだのは?

前述の「花神」の中で花神(上) (新潮文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1976/09/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (82件) を見る司馬遼太郎は、木戸孝允のことばを引用している 「維新は癸丑(嘉永六年)い…

村田蔵六の奇相

朝、気持ちがいいので九段下あたりまで歩いてみた。 飯田橋から九段下に向かっていくと富士見を超え、靖国神社にいたる。 小泉首相の参拝に関して考えるところあって行ったわけではなく(まったくもって反対だが、ここでそれについて書くつもりはない)大村…

斎藤道三の大音声

坊主くずれから油屋の亭主、そしてついには美濃一国の実質的な支配者にまで上り詰めた下克上の代表格とも言える斎藤道三の生涯を描く国盗り物語(前半部分)。単に権謀術数で権力をかすめ取ったのではなく、仏僧と商人の目を通してみた戦国時代の社会、経済…

ダビンチと音楽

先回引用した本「レオナルド・ダ・ビンチ 真理の扉を開く」の作者アレッサンドロ・ヴェッツォージ(ALESSANDRO VEZZOSI)は、フィレンツェ郊外のレオナルド・ダ・ビンチ理想博物館の館長(Direttore del Museo Ideale Leonardo Da Vinci)ですが、ダビンチ展…

ダビンチはなぜ鏡面文字を書いたのか

六本木ヒルズの森アーツセンターで「レオナルド・ダ・ビンチ展」を見てました。 人類史上最大の天才の一人、レオナルド・ダ・ビンチの直筆の手稿(レスター手稿、72ページ)を500年後のいま、現物を見ることができる、というのはしびれるような感動です。こ…

風邪を引くとのどをやられることが多いのだが、今回はきつかった。 のどが痛くて医者に行くと、3日分の抗生物質をくれたのだが、3日経ってものどの痛みは増すばかり。再度行くと、のどになにやら白いものがびっしり。これを「白苔」(はくたい)というらしい…

徳川幕府が崩壊し、明治へと移り変わる中、日本の歴史で唯一の共和制が短期間ながらも生まれた。武揚伝〈1〉 (中公文庫)作者: 佐々木譲出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/09/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る榎本…

人間、とことん追い込まれると開き直る、ひらき直ると、歌がでるタイプの人種がいるようだ。項羽と劉邦(下) (新潮文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1984/09/27メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 87回この商品を含むブログ (60件) を見…

Freesound Google Map: Geotagged sounds on freesound というのがあります。 グーグルマップの上で、自然の音や街のノイズ、祭りのざわめきなどが聞けて、登録数が増えてくるととても面白いサイトになりそうです。私も、ヨーロッパの古い市庁舎などによくあ…

吉田松陰、高杉晋作らの活躍を描いた司馬遼太郎の世に棲む日々新装版 世に棲む日日 (1) (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/03/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (157件) を見るを読んでいて、…

富士山はごみだらけ、というのは良く聞く話。 先日もテレビを見ていると野口健さんらが中心になって進めている富士山の清掃活動が紹介されてました。 ちょっとネットで探してみると、世界遺産にならない、という理由は、まさに日本の環境問題の典型のようで…

司馬遼太郎の「新史太閤記」に荒々しいイメージの信長とは全く異なる記述がある。新史 太閤記(上) (新潮文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1973/05/29メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (46件) を見る 信長…

岡山県新見市で開かれた「思誠舘創立250年記念 伊能大図フロア展」というのを見てきました。 伊能忠敬がおよそ200年前、16年かけて実地測量をした日本地図「伊能大図」の複製214枚が中国地方ではじめて公開されたもの。体育館に入るとわらじに履きかえさ…

実は、エレキギターは弾けないんです。なのに、なぜ持っているか。随分前に、イタリアにいたことがあって、帰国間際に、プレゼントとしてギターにオリジナルペイントをしてやる、と言われて、ボッティチェリの絵を張り込んでもらったのがこのギター。もちろ…